長期投資用にファンドを選択する場合の注意点

長期投資は本当に有利?

投資ファンドを選ぶにあたっては、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。よく、投資というものは、短期の売買で利益を稼ぐことではなく、長期投資に徹するべきだという意見をしている人がいます。この言葉をそのまま鵜呑みにしてしまうならば、適当な投資ファンドを買って、そのままずっと放っておけばよいということになりますが、果たして本当にそれでよいのでしょうか。それは、長期という言葉をどの程度の長さと捉えるかにも因ってきます。

長期投資の長期とは?

例えば、100年・200年という単位で考えるならば、長期投資は必ず儲かると言うことはできるかもしれません。でも、今から投資したものが100年後には必ず儲かっているるはずだと言われても、その時には本人はもう亡くなっているでしょうから、あまり意味がないことだと考えられます。それでは、10年・20年という単位ではどうでしょうか。10年後・20年後には必ず儲かっているはずだということならば、その人の人生にとってプラスとなることでしょう。

放っておいて大丈夫?

でも、日本の株式市場を振り返ってみれば、1989年の12月に日経平均が4万円近い最高値を記録して以来、日経平均はずっと下がり続けているわけで、27年後現在の日経平均はいまだに1万6千円台です。ですから、10年後・20年後には必ず儲かっているはずだというのは、全くの嘘だということになってしまいます。ですから、長期投資用にファンドを購入したとしても、そのままずっと放っておけばよいということにはならないでしょう。

資産運用では株式への投資を行うのが最も代表的な手法です。株式投資とファンドについての理解を深めるためには、マネー雑誌などで情報収集を行うのが効率的です。